『高い志と広い視野をもち、将来世界を舞台に活躍することのできる福高生を育成する』ことを目標に、平成２４年度から始まった「福高オックスブリッジ研修」は、今年度も１９名の参加者が積極的に様々な活動に取り組み、無事終了しました。
例年どおり、オックスフォード大学・ケンブリッジ大学の学生たちと交流し、事前に準備していた各自の研究テーマについてのプレゼンテーションを行い、質疑応答やフィードバックを行いました。その中で、学生たちの豊富な知識量や頭の回転の速さに大いに圧倒され大きな刺激を受けました。
また、在英国日本国大使館訪問では、林大使から直々に講話をしていただき、「より良い世界を築くためには、世界に目を向け積極的に様々なことに挑戦し、多様な考え方と視点を持つことが大切だ。」という貴重なお言葉をいただきました。更に、ロンドン大学訪問では、当大学で教鞭を執る紅林教授の講義を受け、先生のお言葉から、最先端の現場で働きながらも、現状に満足することなく、常に一歩先の目標に向かって前進し続ける積極的な人生の歩み方を学ぶことができました。
その他にも、ホストファミリーとの交流や、大英博物館や自然史博物館などの訪問を通して、この１０日間で一生の思い出となる貴重な体験を得ることができました。この経験を今後の学校生活に活かして更に成長し、将来グローバル社会の中で活躍できるよう成長してほしいと思います。
