ようこそ、福高(ふっこう)のホームページへ!
福岡県立福岡高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、今年度で創立108年目を迎える県内有数の伝統校です。大正6年(1917年)の開校以来、校訓「至誠業ヲ励ミ 剛健風ヲ成シ 操守堅固ナルベシ」により育まれ脈々と受け継がれてきた校風の下、高い志を胸に本校を巣立っていかれた約4万人を超える卒業生の方々が、わが国はもとより世界の各界各層で目覚しい活躍をされています。本校出身者には、次のような方々がいらっしゃいます。
・大隅良典 氏:福岡県出身初のノーベル賞受賞者
・中村 哲 氏:アフガニスタンの復興に尽力された元ペシャワール会現地代表
・外尾悦郎 氏:バルセロナのサグラダ・ファミリア建設の主任彫刻家
・福岡堅樹 氏:ラグビーワールドカップ2019の日本代表選手
本校の「スクール・ミッション」は、次のとおりです。
「伝統に裏付けられた自由な校風のもと、広く社会に貢献し社会をけん引する人材を育成する学校」 創立以来培われた伝統を継承しながら、生徒の個性と主体性を重視した教育活動を通して、文武に励み誇りある生き方を目指す生徒、豊かな情操と社会性を持つ人材を育成します。 |
私が感じる「福高」の魅力を、三つ簡単に紹介します。
○「生徒の主体性を尊重する校風」
本校は、学習面や生活面など学校生活のあらゆる場面において「生徒の主体性」を尊重する学校です。特に、生徒が主体となって運営する様々な学校行事は、多くの生徒がそれぞれの個性を発揮しながら情熱的に活動します。その代表例が、福高祭(文化祭)、体育祭、予餞会の「福高三大行事」です。
本校での「主体性」を発揮した活動経験は、生徒の自信と実践力を育てます。
○「文武両道による進路実現力」
県立高校の多くが掲げる「文武両道」の代表を自負する本校は、40の部活動等で8割を超える生徒が活発に活動し、たくましさを身に付けながら体育・文化の様々な分野で高い成果をあげています。また、社会への貢献を意識し高い志を持って学習に熱心に励みながら、志を貫く姿勢を大切にするキャリア教育・進路指導によって、多くの生徒が自らの夢を実現すべく進路実現を果たしています。
本校での質の高い「文武両道」は、広く社会に貢献する人材を育てます。
○「同窓生による手厚い支援」
本校の教育活動は、母校をこよなく愛する多くの同窓生の方々からの様々な支援によって支えられています。教育活動に対する多岐にわたる協力はもちろんのこと、給付型奨学金の交付、福高オックスブリッジ研修の補助、伝統文化鑑賞の補助、講演会や部活動への助成など、同窓会による経済的支援体制が大変充実しています。
本校での「同窓生との絆」は、感謝の心と社会貢献への意識を育てます。
このホームページにおいて、学校の様子や学校行事予定などをできるだけ掲載しますので、本校を様々な立場から応援していただければ幸いです。また、特に中学生の皆さんは、福高祭や体育祭、中学生の体験入学など、本校の様子をご覧いただける機会に是非ご来校いただき、福高の生の雰囲気・魅力を体験してください。このホームページが、多くの皆様の本校に対する理解を深める一助となることを願っています。
令和6年4月1日
福岡県立福岡高等学校 第30代校長 長沼 康成