○校訓
本校の校訓は、大正7年2月に、建学の精神を踏まえて
『至誠業ヲ励ミ 剛健風ヲ成シ 操守堅固ナルベシ』と定められました。建
至誠業ヲ励ミ(しせいぎょうをはげみ)
至誠とはまごころ。業といはいうまでもなく学業。誠実な心を根本精神として、主体的に学業に取り組む姿勢の大切さを説いています。
(本校では様々な場面で「主体的な学び」を推奨します。主体性とは「自分の意志や判断をもとに誠実に、積極的に行動する性質や様子」と意味づけています。)
剛健風ヲ成シ(ごうけんふうをなし)
剛健とは肉体・精神両面におけるたくましさ、健やかさ。困難に直面してもひるまない意志と勇気の基盤です。風とは校風。一人一人が身に付けた剛健さが横に広がり校風を創り上げていくという教えです。
(本校の教育の柱である「文武両道」は、この剛健を説く教えを基盤に連綿と受け継がれ、校風を形成してきました。生徒による活発な学校行事運営や積極的な部活動参加はこの表れです。)
操守堅固ナルベシ(そうしゅけんごなるべし)
操守とは自分が立てた志を貫くこと。高い志を達成する過程には挫折や困難が数多く存在するものですが、それらを強い克己心(堅固な意志)によって乗り越えていくという心構えを説いています。