1年生の現代社会の授業の一環として、本校卒業生で弁護士の春田久美子先生に監修いただき、主権者教育を実施しました。
議論テーマは「あなたはどう考える?更生施設が私たちの街にやってくる。賛成?反対?」でした。
実際に、北九州であった事例を参考にして、自分達の生活圏に薬物依存者の更生施設(グループホーム)ができるとなったらどうするかについて、
賛成派7名、反対派7名の代表が出て、それぞれの主張について根拠を提示しながらプレゼンテーションした後、壇上で議論しました。
代表達の議論を聞いている生徒も、それぞれ個人の意見を発表した後、少人数のグループになって話し合い、模造紙に意見を整理して発表しました。
最後に、ジャッジ役の代表が賛成か反対かジャッジして、議論を総括しました。
難しい問題ですが、様々な意見を聞くことで、自分の考えを深めることができ、主権者としての自覚が促される良い機会になりました。
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