昨年のラグビー・ワールドカップで大活躍し、日本初のベスト8出場の原動力となった、本校卒業生の福岡堅樹氏が、7月14日(火)ラグビー部員の激励のため本校の千代グラウンドを訪問しました。
部員たちは直接福岡選手から技術面の指導を受けただけでなく、試合に臨む姿勢や、強いチームになるためのアドバイス、更に文武両道を達成するための秘訣など、非常に有益な話を聞くことができました。キャプテンの3年小林弦英君は「試合前のルーティーンとして、一旦ジャージを着ると、必死の覚悟で戦い抜くモードを全開にしてグラウンドに立つ」という言葉に強い感銘を受けたということです。部員たちは直接憧れの大先輩と接することにより大きな刺激を受けて、10年ぶりの花園出場を目指して更に頑張ってくれることと期待しています。
福岡選手は、ニュースでも報道されている通り、今年度限りでラグビーの一線を退き、幼い頃からの夢であった医学の道へ進もうとしています。3月まではパナソニックの一員として、トップ・リーグの試合にも出場する予定ということですが、また学生時代と同様「文武両道」を極めて、夢の実現を果せるよう祈っています。彼の勇士を見られるのも今シーズン限りですので、試合を観戦する機会があれば是非、皆さんからも声援を送ってください。
なお、福岡選手からは、記念にワールドカップで着用した背番号11のユニフォームを学校に寄贈していただきました。大変貴重な品なので、学校の資料室に展示する予定です。
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